役に立たないブックレビュー 最終更新日 : 1999 年 06 月 27 日 |
タイトル : 詭弁の話術 作者 : 阿刀田 高 発行所 : KK ベストセラーズ 発行日 : 1993 年 01 月 10 日 版 : 16 版発行 定価 : 466 円 ( 480 円 ) ISBN : 4-584-30001-1 分類 : 910
☆☆☆ 詭弁の使い方 / 使われかた ... なんかが簡単に軽く書かれていますです。 コラムみたいなコーナーもあって、面白く書かれているし、きっと役に立つ言いまわしや詭弁の方法なんかが見つかるんじゃないかな ? 「トーナメント形式」って言えば、成功した経営者の自伝みたいな本とか野球の監督の本だとかよく出版されて売れてたりするもんね。真面目に読んでるんかな ... でも、結構まじめに話している ** がいるからな。最近ではアサヒビールの社長とか野村監督でしょうかねぇ。読むほうはさっぱり進歩してないんだということがよくわかる事例ですね。 しかし、こういった詭弁 (?) が意識せずにパッと使えるようになるといいな。訓練方法なんてのも ... ないかなぁ。 とにかく軽く読めていいね !! |
タイトル : 渡辺荘の宇宙人 - 指点字で交信する日々 - 作者 : 福島 智 発行所 : 株式会社 素朴社 発行日 : 1995 年 10 月 16 日 版 : 第 1 刷 定価 : 1,456 円 ( 1,500 円 ) ISBN : 4-915513-39-4 分類 : 910
☆☆☆ 全盲聾の方が書いてます。凄いな。 内容は置いておいても、 8 歳で全盲になり 18 歳で全聾になってからの世間の出来事やなんかをよく知っているんですよね。情報源って点字とこの本のサブタイトルにもなっている指点字だけしかないんだろうけど。こりゃ凄いね。知らずに読んでいれば普通 (?) の健常者の文章と同じかそれ以上ですもんねぇ。 指点字って知らなかったわ。まぁ、機会があれば、ご一読あれ。 |
タイトル : ストレンジハイウェイズ 1 奇妙な道 作者 : ディーン・クーンツ 田中 一江 訳 発行所 : 株式会社 扶桑社 発行日 : 1999 年 05 月 30 日 版 : 第一刷 定価 : 648 円 ISBN : 4-594-02702-4 分類 : 930
☆☆☆☆ 過去をやり直せれば ... なんて話はよくありますが、意図しない過去をやりなおして自分の過去を強制的に清算しに行ってしまうと ... ミステリーというか SF というか ... 面白いです。 最初は何のために過去のに戻っているかわからづ、徐々に自分自身の意識的・無意識的に抑圧されていた過去を後悔ととも<にやり直そうとする主人公。なぜ、主人公は現在のようなアルコール依存症になってしまったのか ... 読者にはその謎も含めた主人公の過去への修正の旅につきあうことになります。 よくあるタイムスリップものだと、時間は過去に戻っても当人はタイムスリップした時の年齢だったりしますが、この本では肉体年齢はその過去にあわせたもので意識だけが、本来 (?) のものが持続します。これっていいね。いまの意識でタイムスリップできたら面白いだろうなぁ、この本の主人公みたいな過去を背負ってないしね。:) この作者のこのシリーズの 1 巻目みたいです。 |
タイトル : 金なら返せん ! 地の巻 作者 : 大川 豊 発行所 : ぴあ 株式会社 発行日 : 1994 年 11 月 22 日 版 : 初版発行 定価 : 1,262 円 ( 1,300 円 ) ISBN : 4-89215-037-1 分類 : 040
☆ つまんな〜い。 そういう人は、青木雄二氏とか宮崎学氏の本を読むんじゃない ? |
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