440Hz の音叉です。これは古いぞ。約 40 年前だと思われます。なんで 440Hz か ... ギターのチューニング用に購入したからでしょう。材質はどこにも記載がありませんが、一般的な材料でしょうからアルミニウムだと思われます。
この音叉には以下のような説明が書かれていました。
音叉は A ( 440Hz ) が音楽の基本の音として一般的に使用されています。
全ての楽器の調律には音叉か調子笛が用いられていますが、ピッチの正確さでは音叉の方が優れています。
SPRITE 音叉は選ばれた良質な材料を用い、独自の方法で正確に調律したものです。 使用の際は机等木製品に軽くあてて振動させてください。大きい音を出すには共鳴箱を用いると効果的です。
さて、約 40 年間適当に放置してあった音叉はどの程度の使えるものでしょうか。保存状況は覚えていません。 (^^) ギターのソフトケースのポケットに入れっぱなしだった事もあるし、エフェクターの箱に入れっぱなしだった事もあるし。ほぼ放置プレイだったので無くなる事もなかったのでしょう。
絶対音感はありませんので、鳴らしても「ポ〜」と鳴っているだけでそれが 440Hz なのかわかりません。そこでコルグのデジタル チューナー メトロノーム TM-40 と比較してみます。
「ポ〜ッ」と音叉をならして TM-40 のマイクで音を拾うという方式で 2 回実験をしました。右側はその時の TM-40 のディスプレイの拡大です。
結論として、約 40 年前の音叉でも十分に使用に耐える性能を満足しています。凄いなぁ。音叉を鳴らしながら TM-40 に近づけて写真を撮るのは大変だという事も確認できました。 (^^) セルフタイマー使えば良かったかな。まぁ、それはセルフタイマーのタイミングで悩んだかもしれませんが。今回は音叉を膝で叩いて音を出しています。
耐用年数から考えると性能を保持しているのは驚きでした。お持ちの方は大事にしましょう。