天国への階段
- Forgetting About Business Part I
フォゲッティング・アバウト・ビジネス・パート I - The Song Remains The Same
永遠の詩 - Stir It Up
スター・イット・アップ - Do The Claw
ドゥ・ザ・クロウ - When The Lebee Breaks
レヴィー・ブレイク - Misty Mtn Hop
ミスティ・マウンテン・ホップ - The Train Kept A-Rollin
ザ・トレイン・ケプト・ア・ローリング - Nobody's Fault
俺の罪 - Big OL' Gol Belt
ビッグ・オル・ゴル・ベルト - Forgetting About Business Part II
フォゲッティング・アバウト・ビジネス・パート II - Stairway To Heaven
天国への階段 - Stairway To Heaven ( Edit Version )
天国への階段 ( エディット・バージョン )
いゃ〜、凄いグループがあったもんだ。楽曲の完成度は高く、これがオリジナルだって言われても違和感無いかもしれません。アルバムタイトルのこのアルバムの "5,000,000" は売り上げ枚数 ( 予定 ) なのでしょう。内側のジャケットも面白んですけどね。
リードボーカルのトートエルヴィス ( Tortelvis ) さんの声は後期のエルヴィスそのままですよね。スタイルも後期のエルヴィスのようですが。完全にレッド・ツェッペリンの楽曲を解釈してのアナザー・バージョンになっています。単なる色物グループではない事を証明しているアルバムです。エルヴィス・プレスリーもレッド・ツェッペリンも好きなので両方が結合したようで、このアルバムは気に入っています。噂だとロバート・プラントさんは結構喜んだそうです。エルヴィス財団は嫌がったという事ですが。これもジョークの一端かな。
アルバム 1 曲目のオリジナル曲のタイトルが「仕事を忘れろ」だもんな。その曲に挟まれるように各曲が並び、最後に「天国への階段」となります。日本版なでのボーナストラックが追加されていますが、構成まで考慮されたアルバムになっています。単に曲を並べただけみたいなアルバムが多い中で、このグループの方がシビアじゃない。
ライナーノーツは、村上太一氏です。そのライナーノーツの中にトートエルヴィスさんの話として「ツェッペリン・ソングをカバーするのは、俺たちにとっては序曲さ、だって、次のステップは、現在のツェッペリンが取り組んでいくだろうことを俺たちが代役としてやるんだから。」と掲載されています。まぁ、堂々と言うもんだわ。でも、グループとしての音楽的能力はこれが冗談で済まないと思わせるものがあります。その辺がよりふざけてて良いよね。アルバム帯は以下のような文章です。
遂に "天国への階段" も登場 !! ドレッド・ツェッペリン 2nd アルバム !!もし、聴いたことがなかったらドレッド・ツェッペリンの「天国への階段」は一度聴いてみるべきですよ。
"天国への階段" "永遠の詩" "俺の罪" などのツェッペリン・ナンバーはもちろん、 "スター・イット・アップ ( ボブ・マーリィー ) "ザ・トレイン・ケプト・ア・ローリング" ( ヤードバーズ ) もカバー !!